元々デザイン関係に興味があったのに、様々な事情で別の道を選ばざるを得ないという方がいます。
そして、振り返ってみたとき、「やっぱりデザインを学びたかった」と思うことや、学びの先にある「デザイン関係の仕事をしたい」という思いを心のどこかで感じている方もいると思います。
bisenには、一度はデザイン関係とは別の道を進んでから入学してくる学生がたくさんいます。
昼間部・夜間部を合わせると、101名が高校現役卒以外で入学し、デザインを学んでいます(2022年度 実績)。
高校と違い、学んでいる方の年齢層の幅が広いのが特徴と言えます。
デザイン系以外の道を選んだ方の大きな要因の1つとして、「もっと堅実な道を選んだ方が良い」という決断があったのではないでしょうか?
デザインは趣味の分野と思われがちですが、調理師や美容師などと同じく、専門知識とスキルを習得した専門職です。
デザイナーにはデザインソフトを操作する以外に、デザインを理解し、クライアントの要望に応えられるデザイン能力が求められます。
多くの人はデザイン系の企業に就職し、月給で働くサラリーマンなので、堅実な道の1つと言えます。
仕事内容が、制作・企画・設計などのクリエイティブ系なので、ものづくりを仕事にしたい人には適職です。
就職した先で働き続けることもできますし、手に職があるのでいずれはフリーランスとして独立・起業することもできます。
女性も結婚・出産・子育て後に復職しやすいのが特徴です。
働きながらオリジナル作品の制作を続けて、コンペで実績を積み作家になる方、個展やグループ展で作品を発表する方も多いです。
「デザインを学ぶなら、大学も専門も同じでは?」と思う方も多いですが、デザイン分野においては大きな違いがあります。
デザイン業界は、学歴よりもスキルが重視されています。
本校は創立60年を超える歴史と、毎年卒業生をデザイン業界に送り出している就職実績があります。
そのため、企業からもらう全求人のうち、約9割がデザイン系専門職です。
デザイン業界で活躍しているプロの講師から、今現場で必要な知識と技術、考え方や表現の仕方を学びます。
授業時間全体の約8割が実制作の授業なので、作りながらスキルを身につける授業スタイルとなります。
2年間で基礎から学び、現場で必要な実践力を身につけ、デザイン系の専門職への就職が目標となります。
また、就職よりも作家になりたいという方にも、個別指導やサポートを行っています。
本校では、昼間部8専攻・夜間部6専攻、それぞれ特色の違う専門カリキュラムが組まれています。
目指す職種、習得したいスキル、本人の状況などに応じて、昼間部と夜間部を選択できます。
昼間部(職業実践専門課程) | 夜間部(一般課程) | |
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授業日 | 月~金の週5日 | 月・水・金の週3日 |
授業時間 | 9:30〜15:40 | 18:30〜21:30 |
1週間の教科目数 | 10教科(1日に2教科学ぶ) | 3教科(1日に1教科学ぶ) |
授業の特徴 | どの教科も基礎から始めるため、デザイン未経験でも安心して学ぶことができる。授業数が多く、実習課題のバリエーションも多い。 また、校外学習や企業連携、資格・検定対策、コンテストへの応募など、視野を広げ、実践的に取り組む。 |
どの専攻も入学後4月~9月までは基礎的なデザイン力、描画力、デザインに必要なコンピュータースキルを学ぶ。 各専攻の専門科目は10月から、実習課題を中心に実践的に習得。授業がない火・木も学校の設備を利用でき、自習として主体的に取り組むことができる。 |
就職支援 | 各クラス担任、および就職課職員による就職サポート。 求人票の約9割はデザイン系専門職。インターンシップ制度も利用可能。 |
総合デザイン造形科(夜間部)の科長と就職課職員による就職サポートがあり、昼間部と同じ就職支援を受けることができる。夜間部の就職率100.0%(2022年度実績) |
それぞれのメリット | 卒業時に「専門士」の称号が付与される。 | 昼間の生活を変えず、夜にデザインを学ぶことができる。 |
日本学生支援機構の奨学金制度が使える。 (高校卒業後2年までは出身高校で予約可) |
大学に通いながら、仕事を続けながら、アルバイトで学費を稼ぎながら通学が可能。車通学ができる。 | |
新入生歓迎会・学校祭・体育祭・ヨーロッパ研修旅行(希望者)・交換留学(審査の上選出)・卒業制作展など、行事も盛り沢山の学生生活を送ることができる。 | 夜間生の行事は、新入生歓迎会・学校祭(希望者)・ヨーロッパ研修旅行(希望者)・卒業制作展。 |
イベントに参加
本校では、高校生以外にも数多くの方がイベントに参加しています。学校の雰囲気や設備、学生の授業作品などを確認できます。
bisenのイベントは、オープンキャンパス、学校見学相談会、個別見学などそれぞれ特徴があります。ぜひ、いずれかのイベントに参加し、進学の参考にしてください。
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